キッズスポーツ(かけっこ体操教室)について
スマートでバランス良い動きの基礎づくり
キッズチームでは、4歳から6歳までの未就学の幼児が元気に活動をしています。この時期は、第1次発育急進が落ち着き、ゆるやかな身体発育を遂げていく頃であり、運動を通していろいろなことを経験していくには絶好の機会と考えてよいでしょう。キッズチームの活動では、健やかな発育と発達を目指して、ダイナミックに身体を動かす運動、上手に身体を動かす運動、全力で身体を動かす運動をバランスよく組み込み、「動きの基礎づくり」となるプログラムを提供しています。
自在にからだを操る
キッズチームでは、「走る(=かけっこ)」運動や陸上の練習を基礎にした各種運動(前後左右へのマークタッチ、いろんな姿勢からのよ〜いドンなどなど)はもちろん、とび箱・てつぼう・平均台・なわとび、ダンスやボールあそびなど、年間を通じて種々の運動やあそびに挑戦します。これより、特定の動作や技能に偏らず、全面的に心身を発達させることができます。さらに、単独の運動を組み合わせたコーディネーション運動(平均台を渡りながらキャッチボールなどなど)に発展させ、楽しくからだを動かし、からだの操作性を体得していきます。
あいさつや返事が出来るように
活動の始まりは、両足をきちんと閉じ、背中をピンッと伸ばして「よろしくおねがいします。」コーチの説明は、静かに体操座りでお話を聞く。そして活動の最後は、使った用具をみんなで片づけ、大きな声で「ありがとうございました。」。一見、厳しいようにも見えますが、あいさつや返事等けじめのある行動ができることは、幼児期の発達課程において欠かせない内容してプログラムに位置づけ、身に付くまで繰り返し行なわせています。幼児期の大脳は押さえの効かない「興奮優位」であることは周知の事実ですが、決められたことを守ることや静かにお話を聞くことを通して、「興奮」も「抑制」も上手に働く大脳の働きを育んでいます。
ゆかいなお友達
幼児期のあそびや運動活動は、一人で黙々と行なうものではありません。キッズチームではみんなで輪となり運動をしています。幼稚園や保育園のように年齢でクラス編成をしていませんので、年長のお兄ちゃんやお姉ちゃんが年少の子のお世話をしたり、年中・年少の子は、お兄ちゃんお姉ちゃんたちの動きを真似したりしながらと、ワイワイと楽しく活動しています。
違う幼稚園・保育園のお友だちとの交流はもちろん、お迎えの保護者の方々の交流も広まるなど、LACを通じて子どもも大人も“友だちの輪”が広がります。
到達目標
年長
* コーチの話を注意深く、集中して聞くことができる
* 素早く整列することができる
* 決められたレーンをまっすぐ走ることができる(「走」技能)
* 片足ジャンプがスムーズにできる
* ラダー(初級)をスムースに行うことができる
* ゲーム性の高いメニューが理解できる
* 好き嫌い得意不得意に関係なくすべてのメニューがこなせる
* お友達と仲良く活動に参加できる(2人組等特定の子に執着しない)
年中
* コーチの話を注意深く、集中して聞くことができる
* 素早く整列することができる
* 決められたレーンをまっすぐ走ることができる(「走」技能)
* 片足ジャンプがスムーズにできる
* ラダー(初級)をスムースに行うことができる
* ゲーム性の高いメニューが理解できる
* 好き嫌い得意不得意に関係なくすべてのメニューがこなせる
* お友達と仲良く活動に参加できる(2人組等特定の子に執着しない)
年少
* 保護者と離れ活動に参加できる
* 座って待つことができる
* 合図が出てからスムーズにスタートできる。
(動作が間違っていても再スタートさせる必要はない。※ジャンプなのに走ったなど)
* 見よう見まねで動作を開始できる(完成度は問わない)
* 途中活動に参加しなくなった場合、コーチの横で座って待つことができる
(保護者のもとへ行ったりうろうろさせない)
※基礎運動技能:「走」、「跳」、「投」の技能
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